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クリーン作戦

今週の月曜日、5S活動の一環として「クリーン作戦」を実施し、会社全体の大掃除を行いました。

 

半日をかけての清掃は、おそらく初めての試みでした。今回は、工場長が「会社を綺麗にしたい」「従業員に5Sの意識を持ってほしい」という強い意向を示し、実現したものです。

 

清掃はグループに分かれて行い、床や窓の拭き掃除、作業台や床の汚れ落とし、照明や梁、柱のほこり取り、屋外の掃き掃除など、各グループが特定の場所を集中的に掃除しました。普段あまり話さない従業員と一緒に作業することも多く、全体の絆が深まったように感じます。

 

普段掃除しない場所も手を付けたため、「こんなに汚れていたんだ」「普段から綺麗にしないといけないな」といった気づきの声が上がりました。

 

午後からは、清掃を行ったグループごとに集まり、グループワークを実施しました。午前中に気づいたことを元に改善案を話し合い、

「定期的に大掃除を行うべきだ」

「予想以上に汚れが溜まっていた」

「コードが絡まって業務に支障をきたしている」

といった新たな気づきがたくさん出てきました。普段は発表や意見を書く機会も少ないため、新鮮な体験だったようです。

 

普段手が届かない場所の掃除に取り組み、清潔な環境を保つことの大切さを改めて認識できたのではないかと思います。また、清掃を通じて5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の重要性も再確認しました。特に「清掃」と「清潔」は、職場環境を整えるだけでなく、従業員のモチベーションにも良い影響を与えると感じました。

 

今後、お客様が来社された際に、清潔で整った環境を感じてもらえるよう、従業員一同、引き続き努力を続けていきます。