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新潟大学が世界最小のエネルギーで水を酸素と水素に電解することに成功
当社は水の電気分解に関して、新潟大学 自然科学系 八木征行教授の研究室と共同研究を行いました。現在も社員が同研究室に所属し、ご指導いただいています。
この度、八木征行教授の研究グループが、世界最小のエネルギーで水を酸素と水素に電解することに成功したと、発表がありました。
https://www.niigata-u.ac.jp/news/2021/88641/
この技術は、水に電気を加えて酸素と水素に分解するものです。
再生可能エネルギーの生成量のピークとエネルギー需要のピークにはずれがあり、使われないエネルギーは無駄になります。
このエネルギーで水を分解すれば水素の形で蓄えることができます。水素になると貯蔵や輸送が容易になり、燃料電池や水素エンジンにより電力や動力として利用することができます。燃料電池や水素エンジンが排出するのは水で、二酸化炭素は排出しません。
この技術による電解効率の向上は再生可能エネルギーの利用効率を高め、SDGsの推進につながります。
曽根社長が八木教授をお祝いに伺いました。
「御祝 世界最高性能触媒開発おめでとうございます。」